昨日か、今日かの夢の話…
夢なのに、夢とは思えないほどのリアリティでった。
その日俺は男友達何人かで居酒屋で酒を飲んでいた。いつもはほろ酔いで終わるところ、その日は楽しさに身を任せ、給水所でのランナーのように飲んでいた。
頭が重い……。どうやらいつの間にか寝ていたようだ。鉛のような体をなんとか持ち上げると、険しい顔をした友達がそこにいた。俺以外はみんな起きていたようだ。
拓海『おまえ、何にも覚えてないのか?』
俺 『は?逆になんかあったっけ?笑』
大貴『今から話すからよく聞いとけ、ああ……
マジやべえよ…』
俺 『そういや、拓海の部屋までどうやって
帰ったっけ?送ってくれたのか?』
拓海『そうだ……お前、がな。』
俺 『はぁ??そんなん無理だろ、寝てたし』
大貴『いや、お前だ。でも問題なのはそこじゃ
ない……轢いたんだよ…人を』
続く